Almalinux 9.2に備わっているMariaDB10.5のrepoを使って対策できました。AlmaLinux release 9.0でMariaDBのrepoを10.3に設定してみた

MariaDB10.3が11月23日でEOLになったようです。対策としてMariaDB10.5にUPdateが必要になりました。MariaDB10.3のrepoは削除してAlmalinux 9.2に備わっているMariaDB10.5のrepoを使って対策できました。
関連サイトはこちらです。

この記事は2023年11月23日以降、正しく動作しなくなりました。代替え方法もわかりません。

こちらを参考にさせて頂きました。

/etc/yum.repos.d ディレクトリに
mariadb.repoというファイルを新規作成しました。

mariadb.repoの原型
# MariaDB 10.6 CentOS repository list – created 2021-07-25 00:11 UTC
# http://downloads.mariadb.org/mariadb/repositories/
[mariadb]
name = MariaDB
baseurl = http://yum.mariadb.org/10.6/centos8-amd64
module_hotfixes=1
gpgkey=https://yum.mariadb.org/RPM-GPG-KEY-MariaDB
gpgcheck=1

このなかで
[mariadb]
name = MariaDB
baseurl = http://yum.mariadb.org/10.6/centos8-amd64
module_hotfixes=1
gpgkey=https://yum.mariadb.org/RPM-GPG-KEY-MariaDB
gpgcheck=1
の部分を抜きだしてbaseurl = http://yum.mariadb.org/10.6/centos8-amd64を
baseurl = http://yum.mariadb.org/10.3/centos8-amd64に修正しました。

最終的には
[mariadb]
name = MariaDB
baseurl = http://yum.mariadb.org/10.3/centos8-amd64
module_hotfixes=1
gpgkey=https://yum.mariadb.org/RPM-GPG-KEY-MariaDB
gpgcheck=1
をmariadb.repoとしました。

MariaDBのインストールは
dnf install mariadb-server -y で行いました。

結果
[root@alma9 ~]# mysql –version
mysql Ver 15.1 Distrib 10.3.36-MariaDB, for Linux (x86_64) using readline 5.1
[root@alma9 ~]#と10.3.36になっていることを確認しました。

その後 httpd、PHP等のビルドも成功、正常動作が確認できました。

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